<調査捕鯨>調査船を妨害 1隻は現場を離れる(毎日新聞)

 日本鯨類研究所によると日本時間17日午前8時ごろから正午にかけて、南極海で調査捕鯨をしていた調査母船「日新丸」(8044トン、小川知之船長)が、反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」の抗議船「スティーブ・アーウィン(SI)」号から妨害を受けた。

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 SI号は船尾からブイの付いたロープを流しながら日新丸のスクリューや舵を狙って、船首直前を横切ったり、放水するなどして妨害。SI号は16日にもプラスチック製の球状の物体を多数投げ込むなどした。日新丸側に被害はなかった。日新丸は音声放送や放水で警告しているという。また、SI号とともに妨害活動を行っていた「ボブ・バーカー(BB)」号は、現場から離れた。

 SSは昨年末から妨害を繰り返してきた。先月6日にはSSの抗議船「アディ・ギル(AG)」号が調査船「第2昭南丸」(712トン、小宮博幸船長)に衝突し、AG号が大破。11日夜の妨害では、液体入りの瓶を撃ち込まれた第2昭南丸の乗組員3人に液体がかかって痛みを訴えて手当てを受けた。今月15日には第2昭南丸に、衝突・大破したAG号のニュージーランド人の男性船長が乗り込んできたため、日本の船員法に基づき身柄を保護し、24時間の監視下にある。【デジタルメディア局】

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